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有名人リーディング/アーカイブ
こちらは、世間によく知られているけれど自分ではあまり予備知識をもたない方々について、ふと興味を惹かれたときに「どんな人かな?どういう理由/経緯で今、このような立場にいる/活動をしているのかな?」と、軽い気持ちでエネルギーを見てみたものです。
これはプライバシーの侵害にはあたらないことをご理解ください。ひとのオーラは常にそこにあって、常時上映中の映画のようなものです。
わたしもあなたも、ハイアーセルフ(スピリチュアルなレベルの自己)の目からはすべてを観察できますし、おたがいに見られるオープンな状態です。
受けとった情報が実情と合致しているかは、いっさい確認しておりません。あしからず。
もしも、どなたかに思い入れのある読者にとって失礼と感じられたらご容赦ください。
チャン・グンソクさん
2012/6/26 『スッキリ』出演
この1〜2年前?男性にもかかわらず韓国の化粧品メーカーのイメージキャラクターに起用された(Hanakoの表紙にも)とTVで紹介され、初めて認識。
マッコリのCMではやや中性的でひ弱なイメージが勝っており、特に魅力をおぼえなかったが、写真によってはすごく野性的かつ官能的だ。
どこか幼くplayfulで奔放な印象と、ときに挑戦的で蠱惑的で、本当は自身の一挙手一投足すべてを強烈に意識・計算している天性のスター体質。独特のcharmに惹かれるようになった。
この日は朝が弱いので、「30分前に起きた」といいながらスタジオに登場。顔をこすってみたり、あいかわらずの可愛さにやや無防備な表情が混じって、たぶんファンは大喜びだったろう。
質問リストに答えるなか「自分の好きなところは…全部」「嫌いなところも…全部」つまり自分自身が最大のライバルという感じで、日々戦っているのだと。
すごいユニークなナルシスト? 他人と比べることなく自身をつねに向上させている、といえば聞こえが良いが…。
「恋愛は苦手」「したことない」かわりに、「恋人はいる」思いきりカメラ目線で
「世界中のあなた」と手を広げる!すべての女性を魅了する気まんまん!
興味をそそられて過去世リーディングを少々。
麻布を身体に巻きつけて紐で縛るスタイルの古代の衣装を着た、少年の彼が見えた。古代エジプトらしい。そしてテルマエ・ロマエに出てきそうな、巻き毛のたくましく彫りの深い成人男性、彼の父親らしい。
ピラミッド建設の作業員のひとりだが、息子にとっては何でも知っていて、何でもできて、強くたくましく人望のあるカリスマ的リーダー。憧れの対象だった。
熱いまなざしで見つめる息子の前から、父親はずんずん歩いて離れていく。建設現場に向かって…そしておそらくある日、帰らぬ人となった。
息子は成長し、自分もピラミッド建設にかかわる技師となった。力仕事よりは図面をひく設計がメインの頭脳派で、ふつうに妻をめとり子をなしたが、女性に対する情熱はあまり感じられない。むしろ父親のような、頼りになる強い男性像をどこかでいつも求めながら一生を送った。
チャン・グンソクは、今もそのイメージを追いもとめているように見える。
強く、たくましく、頭がよくて度胸のすわったカリスマ的な男性。がっしりと胸板が厚くてスーツの似合う大人の男。
ただ自分がそうなろうとは思っていない。あるいは、なれると思っていない。タイプが違うから。むしろ自分が成功する/頂点に立つことによって、そのような雄々しい男性の興味を惹きたい、それにふさわしい存在になりたいと感じているような…つまりBL的な素質がありそう?
女性はあくまでもファンと見ている。個人的にかかわる対象ではなく、自分なりの魅力と社会的成功を確認させてくれる存在たち。
このままいけば、永遠に手に入らない憧れの幻を追いつづける、内面的には孤独な人生になるかも。ちょっとGacktや京本政樹に似ている。
アウン・サン・スーチー女史 ミャンマーの民主化運動家、政治家
2010年11月。十数年におよぶ自宅軟禁を解かれたニュースを観て。
詰めかけた民衆に向かって、いつものように冷静に語りかける。
それもアジテーションではなく実際の行動をうながす言葉が印象的。
影響の大きい過去世を見てみると、はたして宗教者だった。
仏教のお坊さんや尼僧。高位のときもあったけれど、その立場からでは
人々を幸せにするために限界を感じていた。
信仰心や祈りのみでは、政治や軍事の権力に対抗しきれない。
今世では、世俗の立場で世の中を変えていくことに取り組んでいる。
ウィリアム英王子婚約に寄せて
2010/11/17
ふたりのエネルギーを見ると、婚約者のキャサリンさんから王子の第3チャクラへのコードが顕著。
最初にニュースをちらっと見たかぎりでは、そんな嫌な感じはしなかったのだが…
明らかにしっかり計算して彼をコントロールしている。
王子はぽわんとしたピンクの愛を漂わせているが、彼女のハートにそれは見えない。とにかく理性的で「しっかり者」。
でもやはりネガティブな感じはしなくて、おそらく二人の役割というか、現在の英国と王室にとって必要な関係性なのかも。
むしろ彼女のほうがお妃ではなく『女王』の器かとさえ思える。
王子はこれらの状況に気づいていない。
エリザベス女王もチャールズ皇太子も警戒していないが、その妻カミラさんだけが可能性に気づいているようだ。ダイアナさんに対しての感情を彷彿とさせる反応。警戒と嫉妬に燃えて、蜘蛛の糸のようなエネルギーで彼女を絡めとろうとしている…ようだ。
オジー・オズボーンさん 2010/11/12 『News 23クロス』を観て
英国で『王子』と呼ばれる伝説的/現役ロックンローラー。
酒とドラッグに溺れ奇行を重ねたが(ビジュアル系元祖みたい。鳩やコウモリを食いちぎったという話も!)、あるとき「このまま片足棺桶に突っ込んだまま一生を送るのか」とふと思ったのをきっかけに、いまは元気にCrazyなステージで叫んでいる。来日コンサートの話題だった…
ビートルズやマイケルジャクソンに匹敵するCD売り上げを誇る!?というミュージシャンなのに、全然認識していなかった。
曲を聞いても姿を見てもまったく記憶にかすりもしない…。
でも「王子」じゃなく「王」だな絶対!と感じたので、好奇心で過去世を探って
みると、たしかに王様だった。今とよく似た長髪を肩まで垂らし、ずっしりと重厚な衣をまとい、王冠をかぶって玉座に座る老人。
ただしcrazyではなく謹厳・厳粛・sober、にこりともしない。苦虫を噛み潰したような、ぐらいのserious faceで、重々しく規律や法制をつかさどる、むしろ裁判官的なイメージ。けっして圧制暴君ではないが、民衆は華美に走ったり娯楽に興ずることを許されず、ひたすら勤勉に働いて道徳を守り息を潜めるように生きるしかなかった。まあまあ無事に糊口をしのいではきたが、ああ面白みのない人生だったと誰もが最期にひそかに思う…そんな治世だった。
今回はそのバランスをとるために、まずカリスマ的存在となって前とは正反対のこと、つまり思いつくかぎりのcrazyな言動をまき散らし、ハメを外しまくり、道徳観念を踏みにじるようなモデルとして人々の前に立ってきた。それを民衆にも奨励してきた。ここらで両極端のエネルギーを中和し、最終的に遊び心と刺激と健全さを両立する生き方を身をもって示すphaseに入ったというわけ。
面白いケース。
太地喜和子さん
女優。1992/10/13
事故により永眠、享年48歳
若い方は知らないかもしれない。
”恋多き女優”、”魔性の女”と謳われた彼女が好きだった。
自由奔放で感情ゆたか、でもさばけていて、ものすごく妖艶で色っぽいのに同性の目から見てイヤな印象を与えない。
自分に正直で、童女のような面もあった。
相手役を毎回本気で好きになってしまう。
極寒の道行きのお芝居で、氷で手を冷やして舞台に出たエピソードが有名。
激しい恋に壮絶な喧嘩…破滅的な人生の舞台も、じつにドラマチックな幕切れだった。
悲報にショックを受けてルーンをひいた。
Gebo、パートナーのルーン。
ああ、彼女は解放されて喜んでいる。
肉体のくびきからも、俗世のわずらわしい しがらみからも自由になって嬉しそう。
「天女のように風に乗って、
どこまでも行けそうよ!」
「ねえ、一緒にこない?」
いたずらっぽくコロコロと笑って、
目を輝かせていた。
(これがわたしにとって、最初の有名人リーディングにあたる。奇しくも、このサイトで最初にひいた『今月のルーン』と同じもの。)